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樹脂サイディングのご質問に専門家がお答えします |
Q1 |
金属系のような裏打ち材はないのでしょうか? |
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A1 |
樹脂サイディングは熱伝導率が小さいので、裏打ち材は必要ないと考えています。
金属は樹脂に比べ熱を伝える性質が1000倍も大きく、温度に極めて敏感です。断熱を兼ねた裏打ち材を付けているのもそのため。裏打ち材のあるサイディングを使用する場合は、既存壁に胴縁を付けてから貼り、その胴縁は通気層をつくるため裏打ち材の断熱効果は小さくなります。樹脂サイディングは断熱材を裏打ちすることはむしろ好ましくないと考えています。断熱材をサイディングと一体化せず、別々に施工した方が廃材処理の場合も環境負荷面で有利なのです。 |
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Q2 |
「塩ビ樹脂」と「プラスチック」の違いは? |
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A2 |
「塩ビ樹脂」は塩化ビニル樹脂の略称で、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリスチレン、PETなどと同じプラスチックの仲間です。
塩ビ樹脂の原料は60%が天然塩で40%は石油。他のプラスチックが100%石油から作られるのに比べ、塩ビ樹脂は石油資源を節減し、原料採取から製品の製造までの全工程のエネルギー消費量およびCO2の発生量が少ないのが特色といえます。また、プラスチックには「錆びない」「腐らない」という特長がありますが、塩ビ樹脂はさらに長寿命で燃えにくいという特長があります。 |
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Q3 |
塩ビ樹脂は他にどんなものに使われていますか? |
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A3 |
塩ビ樹脂の長寿命や燃えにくい特長を生かして、例えば、上下水道用のパイプ、電線被覆材や床材、壁紙、雨どい、窓枠などの建材やレザー製品、農業用のビニールハウスなどの農業資材、ハイテク資材や医療用具など、生活に欠かせない設備や材料を中心に、さまざまな分野で社会生活を支えています。 |
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新築に永久美人を貼る為にはどうしたらいいのですか? |
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Q4 |
新築の外壁に永久美人を使用するための障害は? |
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A4 |
新築で永久美人外壁を使用するにはリフォームにない障害がたくさんあります。
永久美人外壁の良さを充分に理解し、永久美人外壁の家を絶対に建てるのだという強い意志を持つことです。
①防炎認定を受けている材料か不安がある 認定番号取得しているので問題なし
②確認申請の経験がなく、確認申請がクリアーできない 代行サービスを利用すれば問題なし
③工事会社に施工経験がない 他の外壁に変更することをすすめられた 契約前の段階で書面にしておき、強い意志で実行することです。
④近くに職人がいない 近県なら当方が施工することが可能です
⑤どうしても工務店がやれないと言われた 直営工事という方法がありますので大丈夫です
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